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14.安達峰一郎に対する評価(その2)

山形大学教授 澤田裕治
(編集:安達尚宏)

1926年、安達は、ポーランド・エストニア・ラトビア・フィンランドが組織した国際紛争仲裁のための常設委員会の委員長になるなど、マイノリテイーを保護し、ドイツとポーランドの間で繰り返される紛争を平和的に解決し、諸国がそのたえざる警戒と疑惑を脇に置くことができるように、諸国の安全のための合意を考えだす国際連盟が果たすべき役割に深く関わっていた。
 さらに安達は、翌1927年、国際連盟の新館設立に関する委員会の議長として、新しい国際連盟ビルの建設をうまく完成させた。
しかし、安達のこの種の仕事やその功績はほとんど知られていなかったので、1934年に彼が死んだとき、『ニューヨーク・タイムズ』は、その死亡記事の中で、かつて言及されたことがない、これら安達が連盟で果たした国際的な奉仕について書き、哀悼の意を表した。

 
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安達峰一郎博士顕彰会                
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